6月22日 イブニング交流会レポート

6月のイブニング交流会は、『売上改善3回シリーズ』の1回目として、ゲスト3名、他支部会員3名、支部会員5名の計11名で初富駅前のきらりホールにて開催されました。

テーマは、自社の商品のニーズを知ることです。

17時から前半の勉強会がスタート。
顧客ニーズとは何かという基礎的な講義から始まり、実際に自社の顧客のニーズを探るべくお客さんが抱える悩みや課題を洗い出すワークを行いました。

このワークではポストイットを使って、お客さんが抱える悩みや解決したい問題をどんどん書き出すのですが、途中で手が止まってしまうという現象が起こります。

自社の商品を全方位的に眺めて、既存のお客さん以外にどんな人をお客さんにできるかを洗い出すのですが、実際にやってみるとなかなか難しい作業だったと思います。

でもこうしたし後のトレーニングをすることはとても大事なことです。
思い込みで目の前にあるチャンスを逃してしまうことや、時代の変化に合わない商品に固執してしまう。なんてことがあるからです。

ポストイットに書き出した後は、3人組のグループを作りさらにブラッシュアップ。書き出したものを互いに発表しあいました。自分では気づかなかった視点が見つかり盛り上がる中、前半の勉強会の2時間が終了しました。

盛り上がった雰囲気のまま交流会会場へ移動し、19時過ぎより交流会がスタート。

前半の講義とワークで頭の中をフル回転させたかと思いきや、引き続き勉強会での内容を熱心に、また楽しく話し合う参加者の方々の姿が印象的でした。

仕事の合間を縫って勉強会へ行くことは、大変なことだと思います。やろうと思っていても一歩を踏み出せないという方も少なくないはずです。

であh、忙しい中時間を作って勉強できる人とできない人、その違いはなんでしょうか。

それは、学ぶことを楽しめるか楽しめないかです。

勉強することそのものが好きな人はあまりいないと思います。でも、学ぶことを楽しむことは誰にでもできることです。学ぶことを楽しめる人は学ぶことを楽しめない人よりも何時間も多く勉強することができます。

速く売上を伸ばしたいとか業績アップしたいという目的意識のほか、知っている人に会えるとかと勉強が終わったら飲めるとかそんな動機でも良いと思います。その場その時間を楽しめることが重要になります。

そしてもちろん、そうした積み重ねた時間が成果となって現れますし、成果が感じられればさらに学ぶことは楽しくなり好循環になります。

イブニング交流会を主催するメンバーも、いぽっう的に情報提供するだけの退屈な勉強会にならないように工夫を凝らしていますし、意欲が高い参加者の皆さんの熱意と相まって、今回も白熱した会になったのではないかと思います。

今後もこうした楽しさと真剣さが融合した学びと交流の場を開催していきたいと思いますので、イブニング交流会が気になるという方は、ぜひご参加いただけたらと思います。

ちなみに次回は、商品の価格設定をテーマに開催します。価格は売上を生み出すもとになるものですので、とても奥が深いです。

価格を決めることは社長の仕事の中でも特に重要ですので、深い学びができるよう運営メンバー一同準備をススメていきますので、また次回お会い出来ることを楽しみにしております。

鎌ヶ谷白井支部
イブニング交流委員 鈴木 唯史