流山支部2月例会を開催いたしました。

流山支部2月例会のご報告です。

「経営指針を作成して感じたこと。」

~自分・自社を見つめ直してできた経営理念!~

報告者の平井俊輔氏は流山市内でガソリンスタンドを経営する1961年創業の平井商店2代目社長。

時代はハイブリッド車や電気自動車へと移行しガソリンスタンドにとって厳しい状況へ変化していく中、創業者である父親からの一声で26歳の時に社長に就任しました。

社長就任後は自身の事を幼少期から知る社員さんとの確執、創業者である父親の死、5店舗あった店舗は1店舗に縮小するなど先が見えない厳しい経営環境の中、会社を潰したくない一心だけで気合と根性、ガムシャラの10年が過ぎました。

平井氏はそんな状況を何とかしたい思いで、昨年「経営指針成文化セミナー」を受講しました。

約8ヶ月間のセミナーで自己・自社・業界を徹底的に見つめ直し、学んだ事、感じた事、気付いた事、学びを自社へどう生かして行くのか、セミナーを修了して出来た経営理念に基づく10年ビジョンと中期経営目標について報告して頂きました。

例会には平井商店の社員の皆さんも参加され、セミナー受講前と受講後で社長がどう変わったか感想を伺うこともできました。

<10年ビジョン>

・「地域の車の窓口」として、地域の皆さんの安心安全快適な車生活の手助けをする店になる。

・「全国優秀給油所・資源エネルギー庁長官賞」を取る!

<事業展開の方向>

タイヤ販売の強化、レンタカーの事業化、洗車コーティングの事業化

「やる気満タン、元気満タン、今日も楽しく働こう!!」を経営理念に掲げ、厳しい経営環境にも負けない会社を目指す平井俊輔氏の報告でした。