『何のためにあなたは経営していますか?』東葛支部6月例会報告

強い会社とは?

『社長が倒れた、妻はその時 ~竹屋陶板浴の場合は~』
とのタイトルで、(株)竹屋陶板浴 代表取締役 磯貝京子氏の報告がされました。

報告内容はこちら

『世界一の陶板浴を目指そう!』

こちらの言葉は社長ではなく、社員さんから発せられた言葉。
ミーティングの際には、この目標に向かって社員さん、パートさんが、『世界一』になるための個人個人の目標設定を掲げ、そしてPDCAを繰り返しているそうです。
強い会社:竹屋陶板浴さんの場合は、この全社一体での明確な目標に向かっている姿が基盤であり、それをブレずにお客様に提供しているからこそ、【お客様に選ばれる会社】であるのでしょう。
磯貝氏は、はにかみながら言います。
「うちは宣伝費もほとんど使ってないけど、お客様がお客様を連れてきてくれるのよ~」
今では、医療機関からの紹介も多いそうです。

あなたは何のために経営していますか?

こちらのテーマでのグループ討論。今回はいつもにもまして長丁場の1時間15分!!

普通ならば中だるみしそうな時間ですが、終了時間になっても各グループ話が終わりません。笑

グループ発表では

〇状況や年数、会社の規模など様々な立場で変わってくるとは思うけど、経営姿勢を会社に落とし込み、お客様のために自社が何を出来るのかを精査していきたい。
〇社員さんにやりがいや働き甲斐を持ってもらえる会社にしたい。
〇次に引き継ぐ、引き継ぎたいと思われるような会社にしたい。
〇会社(組織)ではなく、想いを意志を継いでくれるような会社にしたい。
などの、発表がなされました。

新会員さん入会決定!!

白熱したグループ討論が心に響いたのか、ゲストで2回目のご参加(株)K-project 代表取締役 神所氏が例会終了後、同友会への入会を決心されました!!!
(株)K-projectはこちら

まだ創業間もない同氏ですが、創業前に思い描いていたビジョンと走り始めてから見えた現実で目標や指標を見失っていたところに、今例会が響いたようでした。
柏創業塾卒業生、4人目の入会者です。今後もこの様な創業したてのかたの拠り所として中小企業家同友会の存在価値を高めていけたらと思います。